カテゴリー別アーカイブ: 60才からの東南アジア

はじめてのインド旅行 – ニルギリ山岳鉄道の乗り方

乗るにあたって事前に調べたら、人気の鉄道なので乗ることは難しいという情報と、特に問題も無く乗れるという情報があり、私も乗れなくてもいいという覚悟で行ってみました。

メットウパラヤム(始発駅)に行く方法

始発駅のメットウパラヤムまで行くには、飛行機ならコインバトール空港に行き、そこからタクシーが便利です。タクシーは日本に比べとても安いですので、そんなに高くありません。ほかにもバスや鉄道を乗り継いで行く方法もありますが、よく知りません。

チェンナイからですと、飛行機の他に、夜行列車を利用する手があり、私はそれに乗りました。チェンナイを21時15分に出て、メットパラヤムに朝の6時15分に着く列車(Nilgiris Express:正にそれ用の列車)があります。到着したらそのまま7時15分発のホームの反対側にあるニルギリ山岳鉄道に乗れます。

メットウパラヤムでの乗り方

到着したらまずならびます。何人か並んでいますので、ならび場所はすぐわかります。チケットは乗れる席が確定してからでいいです。チケットのチェックは走り出して最初の機関車の給水タイムでされます。チケットは駅の外にあるので、先に行くと列の後ろになり乗れなくなる可能性があります。席が決まったら荷物を席に置いて、ホームの端から線路を渡って駅の外のチケット売り場に行ってきます。ちなみに料金は15ルピー。5時間も楽しく乗せてもらって15ルピー(日本円で30ー40円)でいいのです。

私が乗ったのは10月の下旬です。比較的空いていたのだと思いますが、実際走り出したら満員でした。混雑する時期は不明ですがお祭りの時期や休みの時期は、いつなのかはわかりませんが、私が行った10月下旬は、10月中旬までのお祭りが終わった時期でした。

乗れなかったらか翌日に絶対乗りたい

もし乗れなくて、翌日の朝乗りたい!という場合、駅のリタイアメントルームに止まるといいです。素泊まりですが、安くてきれいらしく、ホームの建物の中ですから、翌日は一番にならべます。
駅員にリタイアメントルームに泊まりたいといえば泊めてもらえるはずです。料金も近くの安いホテルより安いらしいです。

ちなみにリタイヤメントルームというのは、空港、列車の駅、バスターミナルなど寝ないといけないほど待ち時間がある時のためによういされている宿泊施設です。インドでは一般的で乗り換えが必要な駅には大抵あるようです。

確実に乗るには

やはり事前の予約ですが、インターネットで予約できるそうですが、インド人の認証が必要なので旅行社に頼むことになります。インドは広いので多くの旅行社のある北インドではなく、南インドの現地の旅行社がいいと思います。
わたしはわからないので日本にもある西遊旅行のインド支店に直接聞いてみました。10月の下旬時点で、12月まで予約は満員とのことでした。キャンセル待ちのチケットは、500ルピー(1,000円ちょっと)だそうです。結局取れなくても返金なしとのこと。西遊旅行が取るのか鉄道会社がとるのかはわかりません。
ちなみに当日券は、15ルピー(約30円です)

結論

混雑する時期を調べて、混雑する日を避けて行けば予約しなくても乗れるとおもいます。

 

 

 

はじめてのインド旅行 – ニルギリ山岳鉄道

ニルギリ山岳鉄道に乗って来ました。

ニルギリ山岳鉄道は、インドにある世界遺産の3つの鉄道の1つで、南インドのタミル・ナドゥ州の西のほうにあります。メットーパラヤム(標高326m)というところからクヌール(標高1,850m)というところまで、標高差4,500mを、3時間かけて、旧イギリス時代の機関車で登っていきます。クヌールから登りが緩くなるのでディーゼル車につなぎ変えてオッティ(標高2,240m)に行きます。きつい坂を登っていくので駆動輪のほか、線路の中央に歯車が付いていて歯車も回して登っていきます。

上の写真のように線路の上中央に歯車があります。そこに下の写真の歯車で登って行きます。

実際に乗ってわかったことは、全両で、先頭2両が予約席です。この席は予約できますが、数ヶ月前ぐらいから申し込まないと一杯でとれません。

自由席は、後ろ2両です。現地の休みとか祭りがあれば満杯で乗れないことがあるようですが、そうでなければいけば乗れるようです。

自由席はこんな感じで、5人ずつ座ります。進行方向の左の窓側がおすすめですが、早いもの勝ちです。ただ地元の人で何度も乗っている人も多いので、じっと寝てたり、外の景色に関心がない人にお願いすれば代わってもらえるかもしれません。

列車はほぼ30分ごとに給水のためにとまります。そのとき外に出て写真を撮ったり、売店でのみものとかすなっくのようなものを買えます。機関車はクーヌールまで3時間かかるので途中4、5回止まります。

クーヌールでディーゼル車につなぎ変えられます。

ウーティ に着くと帰りの列車に乗る人が並んでいます。

ウーティ の駅はこんな感じです。

 

はじめてのインド旅行 – クアラルンプール でトランジット

関空から6時間30分でクアラルンプールのKLIA2(ケイラー・ツー)に着いた。さすがエアアジアの本拠だから専用ターミナルがある。LCCのターミナルは一般に設備が悪いがここは最新鋭である。

着いてターミナルビルにつき、ゲートを出たらあれー? どこがどこだか。ターミナルの地図をみるがそもそもいまどこだかわからない。インフォメーションで地図をみせてここはこの地図のどこだと聞いてもわからない。ラウンジと聞くと上だという。あがってみるが向こうのターミナルビルにいく橋がある。この向こうといういう意味かと思って行ってみるが、そこは到着ゲートだった。そこで聞くと反対側のビルだというので戻った。あ!目的のスパは後ろにあったんだ。

まとめよう、KLIA2というエアアジアのターミナルは、メインターミナルビルとサテライトビルがあって、その2つのビルが橋でむすばれている。飛行機の発着場は、ピアと呼ばれ、メインターミナルビルの両側にGate K/L, Jがあるサテライトビルの両側にGate P, Qが延びている。トランジットでは、2階に到着するのでメインターミナルビルかサテライトビルに向かって、荷物検査を受けてビル内にはいる。そこで、出発便のピアとゲートを確認して違うビルのゲートなら橋を渡っていくことになるいくことになる。

私はサテライトビルから伸びるGate Pに到着したので、矢印の通り向かった。ずっと向かうとサテライトビルにぶつかる。右が出口のあるメインゲートの方向。左がトランジットするためにサテライトビル内に入る荷物チェックのゲートがある。
荷物検査が終了すると周辺がモールになっている場所になる。振り返ると両端にエレベータがある。右が登りのエレベータで3階(LEVEL 3)に行くエレベータだ。ちなみに降りたのは2階でそのままビルに入っているので、今居るのは2階だ。1階は出発ロビーなので直接行くエレベータはない。

エレベーターを上ったすぐ右手に、エアアジアのラウンジがある。

 

反対側の左に進むと正面に見えるのはフードコートだ。

フードコートに向かう途中の右に両替所もある。

左を見ると「The Bar」のサインが見える。ビールやウイスキーなど、各種お酒が飲める場所だ。

そこに近づきその「The Bar」の裏手に左から向かうと左にホテルラウンジがある。長時間の場合、ここで泊まれるらしい。更に左に向って「The Bar」の裏手に「Wellness Spa」がある。

ラウンジ、マッサージ、宿泊ができるらしい。マッサージや宿泊は事前の予約がいるんだと思う。何故ならマッサージは待ち時間でなく、満杯だと言われたもので、そう感じました。

ターミナルの出口はメインターミナルの一階だ。市内に向かう列車とか、もう一方のターミナルのKLIAに行くシャトルバスに乗る場合はそちらに向かうとよい。

お店やラウンジは、サテライトビルにあるので、食事や買い物ならサテライトビルの方にいくといい。ラウンジも3つある。Welness Spaはラウンジでもあり、マッサージのサービスもある。オススメはエアアジアのラウンジだ。2階にあがったすぐ右にある。飲み物や軽食が食べられる。2階には横になって休めるへやもある。シャワーもある。

さて、私の便はと確認すると、Gate L だった。Gate L は先に書いた通り、メインビルにある。エアアジアのラウンジを出て、ビルの中央にフライト毎の案内掲示があるのでそれを見てそのゲートに向かう。

右の曲がりお店の間を抜けるとメインターミナルビルに向かう橋(3階)があるので歩いて向かう。メインターミナルにぶつかると Gate L は、左の標識がある。しばらく行くと行き止まりで、2階に向かうエレベータにのる。降りると、2階の荷物検査場がある。荷物検査を終えると。Gate 番号の標識がずっと向こうまで見える。もちろん Gate Lだから、L6 などすべてLだ。

狭いがそこに向かう通路横に、軽食や飲み物のお店がある。さらに進むと、簡易だが有料のラウンジもある。その先にも軽食や飲み物のお店がある。

ちなみに、右のGeteはすぐ横に待合の部屋と椅子があるが、左のゲートは1階に待合の部屋とゲートがある。私の場合、L6 で右側の部屋に入り待っていたら、L12 に変更とのアナウンスがあり、L12 は左側にあり、スロープを通って下の階に移動した。

わかってみればどってことはないが、はじめてだとどっちがどっちだかわからなくなる。はじめて行って、トランジットの時間が短いと混乱する。実は、3年前に飛行機が遅れてついて、短いトランジットのなかで必死で聞いてゲートに到着したことがあるのだ。

はじめてのインド旅行 – 行く前の準備

南インドで話されているタミル語が日本語に近い言語と聞き、なんと日本語のルーツ、日本にすみ始めた最初の民族かもしれないと聞いて、行って見たくなっていました。この程、南インドのチェンナイの日本語学校、インド人に日本語を教える学校の研修に行くことになった。
研修内容は追って書くが、折角行くのだから研修だけで帰ってくるのはもったいないと考え、研修終了後に数日間自由に観光してみることにしていろいろ調べて見た。

インドへの入国には日本人でも査証(ビザ)が必須であるが、2017年10月現在、日本人にはアライバルビザ(到着時に申請して取得できるビザ)が取得できるようだ。しかし申請書のサンプルを見るとA4の紙3枚に及ぶ結構たくさんの項目があるので、大阪の領事館に行って申請して取得した。

申請書で驚いたのは、インドの隣国のパキスタンに入国経験の有無、両親の名前と出身地を記載することがあった点だ。パキスタンとの関係は複雑そうである。
取得には、申請書、パスポート、写真、航空機の往復チケット、そして手数料1550円だった。申請から一週間後に受け取った。

飛行機はLCCのエアアジアにした。理由は安い点と、帰国便が夕方到着する便であった点である。マレーシアのクアラルンプールを経由する。帰国便のトランジット時間は2時間だが、行きは5時間ある。そこでクアラルンプール空港でどう待てば退屈しないか調べて見た。
この空港には実は、15年前と2年前にいった頃があるがほとんど覚えていない。特に2年前は短時間のトランジットだったので、降りてすぐにまっすぐ搭乗ゲートに向かったので、待合室しか思い出せない。

調べると、エアアジアの到着ターミナルは2014年にできた新しいターミナルのようだ。KLIA2と略して呼ばれているようだ。エアアジアを中心としたLCC専用のターミナルのようだが、エアアジアのラウンジやマッサージやネイルケアができるところなど結構いろんな設備が充実しているようだ。
とはいえお店などは少ない雰囲気なので、メインのターミナル(KLIAという)にシャトルバスか電車があるようなのでこの際行ってみようと思う。

他には、三井アウトレットモールというショッピングモールが電車で10分程度のところにあるようだ。
空港の情報はまた利用後に書くことにしよう。

行き先のインドのチェンナイだがインドで4番目に大きな町らしい。東南アジアではいままでSIMカードは空港で買っていたが、チェンナイの空港では売ってないようだ。また市内にでも入手しにくいようだ。インドでは素性のわからない人、おそらく外国人にはSIMカードは簡単には売ってもらえないようだ。ただ一部の旅行者の記事によると、Vordaphoneのお店ならパスポートと知り合いのインド人がおればそれが身元証明と扱われ買えるという情報があったので試してみようと思う。今回の滞在先に住む誰かが電話番号での認証に応じてくれればの話しではあるが。
ただ研修終了後に自由旅行を考えているので、列車の予約やホテルの予約などインターネット接続は欠かせないので、インドで使えるWi-Fiルータをレンタルして持って行くことにした。

以上、今は関空からクアラルンプールに向かう飛行機内で書いている。今日は超大型の台風が接近していて明日か明後日に上陸という状況下でのフライトなので、空港では雨だし離陸直後から窓の外は真っ白だ。離陸からもう一時間になるがシートベルト着用サインは消えていない。もう九州は過ぎているころで、台湾に近ずく頃には晴れてくるかなと思っている。

次はクアラルンプールを出てから、空港での時間つぶしの内容について書こうと思う。

Jetstarはぜんぜん問題ないじゃないか

今回フィリピンにはJetStarという飛行機会社を利用しました。関空からマニラの往復で約3万円でした。

2015-08-15 11.30.27 2015-08-15 10.02.39

2年前はあまり飛行機に乗ることもないので、旅行会社にチケットを頼みました。2年前はサーチャージもあり、フィリピン航空で関空ーマニラ間を14万円も払いました。2回目も旅行会社で、韓国のアシアナ航空で、関空からマニラですが、インチョンの乗り換えで約7万円払いました。
1年前の3回目からは自分でオンライン予約できるようになり、セブパシフィックで関空からセブまで、ただしマニラ乗り換えで5万円払いました。

JetstarはいわゆるLCCです。旅行会社に聞くとLCCに乗るといろいろクレームを聞いています。と言ってチケットを取ってくれません。つまり乗らないほうがいいということだった。確か席も狭いと聞きました。

過去、私が乗ったLCCは、以下です。

  1. ピーチ
  2. エアアジア
  3. ジェットスター
  4. セブ・パシフィック

LCCはなぜ安いか、なにが違うかを私なりにまとめてみました。

  1. 出発、到着時間が早朝だったり深夜だったりする
  2. トランジットで長時間待つことが多い
  3. 機内食や飲み物は別料金
    (事前、予約時に申込すれば機内食は出てくる、機内で注文しても食べられる)
  4. 持ち込み荷物の制限重量が少ない
  5. 予約の変更ができない。(少し高いができるチケットもある飛行機会社もある)

誤解されていること

  1. パイロットが危ない
  2. 席が狭い
  3. サービスが悪い

結論をいうと、飛行場の離発着に伴う費用が高いせいか、出発時間や到着時間が早朝や深夜だったりすること、特に乗り換え、つまりトランジットで待ち時間がとても長いという点ですね。

機内食とか荷物はいくらかお金を出せば問題ない。出しても数千円だからLCCでない飛行機より安い。ビールは持ち込みです。乗る前に空港の売店で買いました。食事は、機内で注文しました。欲しければ注文すればいいわけですね。

2015-08-15 14.26.27

席が狭いというのは誤解です。全然変わらないと思います。
以下の写真は、私が座ったときの状態。背丈は170cm、体重80Kgで足の長さは普通、体は結構太めです。窮屈かなと思いましたが、過去に乗った飛行機に比べて狭いとは思いませんでした。同じだとおもいます。

IMG_3910

預ける荷物は、選択できます。WEBサイトで示される金額には20Kgの荷物の預ける金額です。預ける荷物がなければ、さらに安くなります。私は、行きは20Kgのままで、帰国時はお土産もあると思うので30Kgにしました。数千円だけ必要でしたが、もっと重い荷物も追加を出せば可能です。
機内持ち込み荷物は1つ。重さは7kgとなっています。
しかし以下のように3つぐらい持っているひとがいてもなにも言わてなかったし、重さも測られませんでした。ただ日本を出発するとき、2つの改札があって、片方はフィリピン人、片方は日本人でした。日本人の方は荷物の他にポリ袋を持っていた人がいました。その人は「持ち込み荷物は1つに決まっているからまとめてください」と言われていました。私も肩にかけるかカバンとリュックと2つあったので、フィリピン人のほうの改札に並びました。すると2つあってもなにも言わず通過できました。日本人でも荷物の重さについてはなにも言われませんでした。
制限はあるものの事実上制限はありませんでした。

2015-09-12 06.23.04

サービスが悪いというのも誤解です。全く変わりません。食事が別料金だとか、荷物の追加料金を取られたとか、それを持ってサービスが悪い!というのは言いがかりですね。

パイロットが危ない?LCCの飛行機事故はあまり聞いたことがありません。

メリットは、安いこと。片道でも往復でも価格は変わらない。LCCでない飛行機の場合、片道の航空券は、往復の半分ではなくて、往復の70〜80%の価格で高く付きますから、必ず往復を買わないと損です。その代わり予約の変更はできますからそれでもいいのかもしれません。

飛行機はあまり好きでなく、普通の時間に起きて空港に行って乗れて、到着も朝早すぎず、夜も遅すぎない時間に付きたい。トランジットは2時間程度、長くても3時間ぐらいがいい。特に注文とか面倒なことをしなくても機内食もちゃんと出てきて、ビールなどの飲み物も無料で飲みたい。帰りの日程も無料で変更したい。という人には、LCCでない飛行機がいいでしょう。ただし、LCCの2倍とか3倍の料金です。

あと、Jetstarに限ったことではありませんが、フィリピン入国時に30日以内に出国のチケットがないと入国できないというルールがありました。過去には搭乗時にチェックされたこともありますが、今回はチェックがありませんでした。搭乗時にもなく、フィリピンの入国審査でもチェックはありませんでした。たまたまなのか、チェッックしなくなったのかは不明です。

ベトナムのIT事情(大手企業)

ベトナムで最も大きいソフトウエア会社はFPT Softwareという会社らしい。日本で言えばNTTのグループ子会社みないなものというから相当に大きな会社と見ていい。

ハノイに本社があったので訪問した。

IMG_1684

この若者が副社長だ。話の中で経験は少ないということを自ら語りつつ我々の質問に対応してくれた。

この会社も日本の案件を求めている。

IMG_1692

さすがに大きな会社とあって、他の小さな会社と比べて作業環境は申し分ない。私はアメリカのシリコンバレイには行ったことはないが同行者の中には「シリコンバレイ」の会社みたいだと言っていたので、アメリカの会社を参考にしたのだと思う。

IMG_1713 IMG_1694

入り口にはなんらかの業績があって表彰されるとこの入り口のところに名前のプレート(葉っぱ形状)が取り付けられるらしい。社員のモチベーションを高める工夫も行われている。

IMG_1698

訪問した日はベトナムの「女性の日」つまり女性を大切にする日なんだそうだ。会社の休憩室ではネールサービスが行われていた。

IMG_1700

ここは宿泊施設だ。会社で納期が迫って徹夜するときこの部屋を使うのだそうだ。布団も風呂もあった。

IMG_1707

ベトナムでは会社への帰属意識が低く、給与が高いとあらばすぐに辞めてしまうらしい。対策として給与以外の待遇を行い、モチベーションを高めたり、施設の充実などを図る必要がある。日本の会社が進出する場合、単なる作業員としてしか考えないようではうまくいかないことが推察できる。

会社の外に、この会社の目指すところを示すモニュメントが置いてあった。

下は農業の作業服であるが首から上はIT技術者だ。これがこの会社が人材を育てる方針だそうだ。この会社自身がもともと国営企業だったこともあり、この学校の目指すところはべとなく政府が目指すところと一致しているようだ。というかベトナム政府が目指すところをこの会社が実践しているとも言える。

IMG_1683

FPT大学という教育期間もある。FPTグループの学校で、入社前に教育する必要から作られた。優秀な学生はFPTに入社できる感じだ。

これも一民間企業というより、国営企業を感じさせる取り組みである。感じるだけで、FPTは民間企業です。

IMG_1718

ベトナムのIT事情(ソフトウエアパーク)

日本アセアンセンターの視察ミッションにてベトナムのITをテーマに、ベトナムの最大都市である南部のホーチミン、首都のある北部のハノイ、そしてベトナムの中央部にあるダナンを訪問した。

まずベトナムだが、政府はIT産業に特別力を入れている。そのために大学の強化、ハイテクパークやソフトウエアパークなど、インフラを整備し、優遇税制策を適用して、外国からの投資を求めている。

下の写真はダナンにあるソフトウエアパークという建物だ。工場誘致の場合広大な土地に点在する工場を見るわけだが、ソフトウエアは大きな機械がいるわけではないので、ビル一つ相当数の会社が入居できる。ベトナムでは停電とかネット環境が必ずしも良くないが、このビルには発電機も装備されており停電はない。国際ネット回線(光幹線)はこのダナンに引き込まれているというから快適らしい。

IMG_1517

日系企業も何社か入っている。以下はWEB関連の会社だという。業務はSEOに関する業務だという。詳しくは説明できないとのことだが毎月6、000サイト作っているという。いったい何に使うかと推察すると、SEOの一つの要素である被リンクを増やすためにリンクを張るためのサイトを作っているのだ。毎日毎日新規のホームページを作るという単純作業は日本では採算が合わないが、ここベトナムではできるというのだろう。日本ではコストが合わないから諦めていることを、この会社はベトナムでやっていたのだ。職場環境もとても日本人には耐え難く狭い。比較的小さな部屋に30人はひしめいている。

IMG_1522

この会社もソフトウエアパークに入っているソフトウエア会社だ。母体の会社は昔の国営企業で、日本向け案件を専門的に担当する会社として独立したそうだ。

IMG_1531

実はここだけではないが日本向けの業務システムの案件を扱っている会社が多い。この日本向け案件としてどういうのをどう思うだろうか? 一般に想起できるのは、まず日本に営業所を持っていて、日本企業を回って開発委託を受け、開発案件の仕様の打ち合わせを行って、開発し納品、そしてメンテナンスするというものだがそうではない。

まずは客先と打ち合わせして仕様をまとめるといった経験が必要な技術者はいない。また居ても日本語が話せない。だから客先は日本のシステム開発会社だ、日本のシステム開発会社の下請けとして業務を引き受けているのだ。客先との打ち合わせは日本のシステム会社が行い、確定した仕様のものをベトナムの会社に委託するのだ。仕様の曖昧なところもあるから頻繁に仕様と途中経過の確認が欠かせない。

だからいまのベトナム人は、日本語を勉強し、日本のシステム会社の担当者の意図が理解できるようになることが一番の課題なのである。

いまのベトナムのソフトウエアレベルは日本の新入社員から入社5年までの経験程度の知識とレベルなのである。

ただ、以上は現状であり、急速に日本を追い上げていくことは間違いない。その点は後日述べる予定である。

ホーチミン工科大学を訪問

日本アセアンセンターの視察ミッションにて、ホーチミン工科大学を訪問した。

P10809570164

入り口の様子

P10809540161

中に入るとこんな感じ

IMG_1339 IMG_1340

訪問先の建物。
正月でもないのに「HAPPY NEW YEAR 2015」と書いてある。ベトナムのお正月は2月末で、訪問日はお正月明けの初出の日だったようです。

IMG_1341

ベトナム政府は、国内で優秀な技術者を育てる目的で、ここホーチミン、ハノイとダナンにそれぞれ工科大学を作ったようです。日本で言えば、東大、京大、名古屋大に相当する大学のようです。

IMG_1343

ホーチミン工科大学には11学科合わせて27,000人の生徒がいるとのこと。10学科は分野ごとの普通の学科ですが、1つ変わった学科が紹介されました。それは、起業家向けの技術マネージの専門学科です。

IMG_1344

再び外へ。訪問先の建物の前から。

IMG_1345 IMG_1346

アリヤラトネ博士の講演会に参加してみた

2009年に朝日ニュースターというCS放送局の番組があったが、結構刺激的な番組があったせいか、どこからか圧力があったようで、突然メインの番組の多くがなくなった。そんな2008〜2009年頃、本間正人氏の番組があり、興味深いテーマで毎週楽しみにしていて、そのことからTwitterをフォローしている。先日、「スリランカの農村開発運動指導者であるA・T・アリヤラトネ博士をお招きし、講演会を開催します。」という書き込みがありました。内容はよくわかりませんでしたが、本間さんが紹介しているということで行ってみることにしました。

IMG_0066

スリランカの農村開発運動指導者とのことなので、スリランカの農業の話かと思ったら、世界平和がテーマであった。確かに演題は、「世界平和を実現する文明の展望」だった。生の本間さんに会えるかとおもって待っていたら博士が入ってきた横に通訳みたいな人が付いている。主催者の挨拶があり、では、本間さんにマイクを預けます。あ!博士の横の通訳みたいな人が本間さんだ!TVで見なくなって5年も過ぎると一回りお年を取られたなあと感じた。以降、本間さんの小気味の良い話口で、短く区切って通訳してくれる。通訳もうまい。意訳して自分の言葉として話してくれるのでとてもわかりやすい。博士は今年84歳だそうだが見たところ元気だ。聞くとアメリカに1ヶ月滞在したおり、本間先生が帰国前に日本に寄って公演してほしいと頼んだんだそうだ。かなり古くからの知り合いのようだ。

本題だが、博士いわく世界のリーダは、欲望を持っていて各地の紛争地の双方に武器を売って戦争させているという。人は知識を持ったが知恵がたりないという。知恵に基づく社会になるべきだと言う言葉で始まった。紛争の根源は人間の欲望(お金と権力)だという。人間の最大の敵が欲望だという。欲望故に競争になり紛争が起きる。欲望がコントロール出来ていないからだという。

欲望はどうすればコントロールできるのかという質問があった。答えはシンプルだった、欲望と逆のことしなさい。つまり他人に何かを与えなさい。見返りを求めずに与えなさい。そうすることで欲望がコントロールできるそうだ。

見返りを求めず与えれば、その人が困ったときは必ずその人達が助けてくれる。つまり与えることが自分自身のセーフネットにもなるのだという。

博士は100カ国以上訪問したが、日本だけは特別だという。スリランカの津波災害の時日本はいち早く支援に来てくれた。日本はその見返りも求めなかった。ある大きな国も支援に来てくれたが後で土地の提供を求めてきたのとは大きく違う。日本は仏教の教えを国民の多くが実践しているたいへん珍しい国だと言われた。

なんだが知らないが涙が出てきた。いい講演会だった。

台風と飛行機

2014年10月6日の深夜に台風が通過、朝5時頃強い風の音で目が覚めた。飛行機が飛ぶかなあと心配しつつ出発の準備をした。今日はインドネシア視察ツアーの出発日なのだ。

飛行機は離陸さえすれば台風の上を飛ぶので、多少飛行機が揺れる程度で関係ないらしいが、離着陸は当然影響がある。聞くと、国内線は一日に4往復とかするので、台風が来ると一日の時間が読めないので、欠航になるらしい。しかし国際線は一日に1本とかが多いので、その日のうちに飛べばいいということで、風の強い時間帯を避けて飛ぶらしい。実際欠航になると払い戻しをしないといけないので、よほどのことがない限り欠航にはならないらしい。その代わり大幅に遅れることはある。

今回、早朝に関西を通過したので、1時間の遅れで済んだ。1時間の遅れの原因は、日本に台風が来ているとのことで、日本への到着が1時間遅れるように出発したらしい。だから到着後、約40分で出発したが、出発も一時間遅れたというわけだ。

悲惨なのは東京からの出発組。関西が早朝だから東京方面は昼ごろ通過だ。だから風が弱まる夕方に出発となったらしい。6時間の遅れだそうだ。夕方には着くはずの便が、夕方の出発となったわけだ。飛行時間が7時間だから到着は深夜12時前後ということだ。