iPhone5が使えるようになって3日過ぎた。実際に使ってみたらどんな感じかを書く。
全般には満足だ。
前回書いた後、050plusというサービスに申し込んだ。オンラインで手続きするとすぐに使えるようになった。手続きでは、電話番号の下の4桁は自分で選べた。支払いはクレジットカード番号を入れることでできる。最後に専用の電話アプリをダウンロードして設定を行う。
私にも実に簡単に進んで使えるようになった。早速、自宅の固定電話に電話してみる。女房が出たので、テストだと連絡。声はきちんと聞こえてるらしい。続いて、女房の携帯に電話してみた。女房が出たので、テストだと伝えた。「忙しいのになんだ!」とぶつぶつ怒っているが、無視して切った。
今度は着信のテストだ。そうです、発信だけならこのサービスは要りません。例えばSkipeでどこへでも電話できますが、電話番号は共用なので、相手には非通知になります。私は着信できる固定の電話番号が欲しかったので、050plusを申し込んだのです。
自分の携帯に電話してみると、先に取得した050の番号が表示される。携帯からコールバックしたら無事繋がった。おお完璧!
翌日、NTTドコモの解約、と思ったがいろいろな割引に入っていたので解約料(約1万円)がいるという。他社への乗り換えなら乗り換え先がその分を割り引いてくれるが、私のケースでは割引はない。また、しばらく使っていてやっぱり携帯に戻したくなったときの負担が多いので、とりあえずは、「しばらく海外に行って使わないから」ということで、休止手続きした。この場合、電話番号の保管料として、420円(税込み)がかかるという。ちょっと迷ったが、しばらくこの料金は払うことにした。以前は、基本料が2,200円ぐらいなので、約1,800円は下がることになった。
翌々日、モバイルルータの解約をした。自宅では「eo光」というインターネットサービスを使っているので、ルータの本体価格込みで、月額2,500円と安かった。しかし解約によって毎月2,500円の節約となる。ただ本体価格を分割払いしているので、24ヶ月の内の残り7ヶ月分の7,000円の解約料が必要だと言う。まあ7ヶ月2,500円払うと17,500円だからそれでも11月までに1万円得だからよしとした。
結果、新たに発生した費用は、以下である。
- DTIの接続サービス: 月額490円
- SMSのサービスオプション: 月額150円
- 050Plusのサービス: 月額315円
- 050ユニバーサルサービス料: 月額7円
- NTTドコモの電話番号保管料: 月額420円
合計は、月額1,382円となる。来年NTTドコモを解約したら、月額962円となる見込みです。
解約によって浮いた費用は、以下である。
- NTTドコモの基本料: 月額2,263円
- eoモバイル利用料: 月額2,500円
合計は、月額4,763円が不要になる。
差し引き、月額3,381円の節約となる。さらに通話料も安くなる。
実は今、携帯は最安値のプランなので、実は通話料が21円(30秒)である。滅多にしないので問題はないが、数ヶ月に一回程度だが長話することがあり、その際には2,000円近く通話料を払う。新しい050Plusでは、16.8円(1分:携帯あて)となる。1分当たりで比較すると、現在42円が16.8円と6割安くなる。従来2,000円の通話料が1,200円になることになる。
ただ、この切り替えには一時的にいろいろ費用がかかる。
- iPhone5(32GB)本体: 85,000円
- フリーのSIMカード: 3,000円
- 050plusの初期費: 0円
- 050plusの無料期間: −630円(2ヶ月無料)
- eoモバイル解約料: 7,000円
- NTTドコモ解約料: 9,975円(とりあえず要らないがそのうちかかる)
時系列で損得の試算をしてみたところ、iPhone5本体以外は、今年秋にはとんとんとなる。
iPhone5を含めてとんとんとなるのは、2015年12月だ。
海外で携帯を買う必要がなくなるし、通話料も安くなるわけだし、iPhoneが使えるメリットもあるわけだから、便利さの向上分を含めたトータルではもっともっと早くとんとんになるはずである。