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アリヤラトネ博士の講演会に参加してみた

2009年に朝日ニュースターというCS放送局の番組があったが、結構刺激的な番組があったせいか、どこからか圧力があったようで、突然メインの番組の多くがなくなった。そんな2008〜2009年頃、本間正人氏の番組があり、興味深いテーマで毎週楽しみにしていて、そのことからTwitterをフォローしている。先日、「スリランカの農村開発運動指導者であるA・T・アリヤラトネ博士をお招きし、講演会を開催します。」という書き込みがありました。内容はよくわかりませんでしたが、本間さんが紹介しているということで行ってみることにしました。

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スリランカの農村開発運動指導者とのことなので、スリランカの農業の話かと思ったら、世界平和がテーマであった。確かに演題は、「世界平和を実現する文明の展望」だった。生の本間さんに会えるかとおもって待っていたら博士が入ってきた横に通訳みたいな人が付いている。主催者の挨拶があり、では、本間さんにマイクを預けます。あ!博士の横の通訳みたいな人が本間さんだ!TVで見なくなって5年も過ぎると一回りお年を取られたなあと感じた。以降、本間さんの小気味の良い話口で、短く区切って通訳してくれる。通訳もうまい。意訳して自分の言葉として話してくれるのでとてもわかりやすい。博士は今年84歳だそうだが見たところ元気だ。聞くとアメリカに1ヶ月滞在したおり、本間先生が帰国前に日本に寄って公演してほしいと頼んだんだそうだ。かなり古くからの知り合いのようだ。

本題だが、博士いわく世界のリーダは、欲望を持っていて各地の紛争地の双方に武器を売って戦争させているという。人は知識を持ったが知恵がたりないという。知恵に基づく社会になるべきだと言う言葉で始まった。紛争の根源は人間の欲望(お金と権力)だという。人間の最大の敵が欲望だという。欲望故に競争になり紛争が起きる。欲望がコントロール出来ていないからだという。

欲望はどうすればコントロールできるのかという質問があった。答えはシンプルだった、欲望と逆のことしなさい。つまり他人に何かを与えなさい。見返りを求めずに与えなさい。そうすることで欲望がコントロールできるそうだ。

見返りを求めず与えれば、その人が困ったときは必ずその人達が助けてくれる。つまり与えることが自分自身のセーフネットにもなるのだという。

博士は100カ国以上訪問したが、日本だけは特別だという。スリランカの津波災害の時日本はいち早く支援に来てくれた。日本はその見返りも求めなかった。ある大きな国も支援に来てくれたが後で土地の提供を求めてきたのとは大きく違う。日本は仏教の教えを国民の多くが実践しているたいへん珍しい国だと言われた。

なんだが知らないが涙が出てきた。いい講演会だった。

台風と飛行機

2014年10月6日の深夜に台風が通過、朝5時頃強い風の音で目が覚めた。飛行機が飛ぶかなあと心配しつつ出発の準備をした。今日はインドネシア視察ツアーの出発日なのだ。

飛行機は離陸さえすれば台風の上を飛ぶので、多少飛行機が揺れる程度で関係ないらしいが、離着陸は当然影響がある。聞くと、国内線は一日に4往復とかするので、台風が来ると一日の時間が読めないので、欠航になるらしい。しかし国際線は一日に1本とかが多いので、その日のうちに飛べばいいということで、風の強い時間帯を避けて飛ぶらしい。実際欠航になると払い戻しをしないといけないので、よほどのことがない限り欠航にはならないらしい。その代わり大幅に遅れることはある。

今回、早朝に関西を通過したので、1時間の遅れで済んだ。1時間の遅れの原因は、日本に台風が来ているとのことで、日本への到着が1時間遅れるように出発したらしい。だから到着後、約40分で出発したが、出発も一時間遅れたというわけだ。

悲惨なのは東京からの出発組。関西が早朝だから東京方面は昼ごろ通過だ。だから風が弱まる夕方に出発となったらしい。6時間の遅れだそうだ。夕方には着くはずの便が、夕方の出発となったわけだ。飛行時間が7時間だから到着は深夜12時前後ということだ。

ミャンマーについてラジオ大阪から取材を受けた

関西にはミャンマー料理のお店は少ないですが、大阪に行った時は足をのばして、神戸の新長田にあるミャンマー料理店「TeTe」に行った。今回で3度目だ。日本人の女性とミャンマー人の男性のご夫婦で経営されているがご主人は平日は仕事で居ないとのことで、今回日曜日に行ってみた。

今回は10人ぐらいの客がいて驚いた。いままでは誰もいなく、1時間ぐらい居たら1人か2人客が来る筐体だったからである。

サモサとビールを注文してしばらくすると、若い女性が近づいて来て、「いつも来ていますか?」って聞かれた。「いえいえ3回目です」などと返事したら、その女性は「ラジオ大阪」のアナウンサーで、ミャンマーについて話を聞かせてほしいという。この日はミャンマー特集の番組作成のために一日この店に居ていろいろ話を聞いているという。

私がなぜミャンマーに興味を持っているかなどはまあ良いのだが、ミャンマーのIT事情などという私がしゃべるほど詳しい訳ではないのにべらべらしゃべってしまった。

放送で使いますと言われましたがさてさて、放送時間が決まったら連絡くださいとお願いした。放送してほしい気持ちと、恥ずかしいので没になってほしいとの気持ちがあろ。

いただいた名刺には、「報道部 アナウンサー 小川真由」と書いてあり、平日の21時〜22時30分のレギュラー番組を担当しているという。今日から聞いてみることにした。

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スーチー氏が非難を受けたというニュース

スーチー氏が非難を受けたという以下のニュースは初めてだ。

ミャンマー銅山開発問題、スー・チー氏に怒号

背景となった経緯が以下に書いてある。

スーチー氏の調査委が銅山開発認める

調査委員長に任命したのがテインセイン大統領なんだそうだ。
こういう記事が流れること自身、NLDの分裂の兆しかもしれない。

 

ミャンマーの民主化は本物だ

2013年1月から2月にかけて、関西社会人大学院連合のミャンマー視察研修に参加した。

この旅行での最も有意義だったのは、ミャンマーの急な民主化は本物だと確信できたことだ。

それは「世界の歴史上初めて、無血の民主化を果たした国だ」と言ったのは誰だったか。米国からの使者が訪問し説得が行われたらしい。説得のポイント は、各国の独裁者の最後の姿であろう。充分に資産を持ったのだから、後の世代に仕組みだけ残して一線からしりぞいた。ただまだまだ強い影響力は持っている ようだが、じわじわと弱まって行くだろうと言われている。

急な民主化の背景についての説明は何度か聞いた。たとえば現在の民主化は2002年頃から準備していたとか、各国の独裁者の哀れな最後を見て来たか ら自らしりぞいたと聞いた。しかし、独裁で金も人も自由になる状態を、いくら他国の状況をみたとはいえ、独裁者自ら考え方を変えて民主化することが信じら れなかった。いくら聞いてももっと別に理由があるだろう見せかけで次の手を考えているんだろうと思い信じられなかった。

北朝鮮ではいまだに独裁が続いている。彼らも同様に民主化に切り替えるのか、哀れな最後を迎えるのか、今後は分からない。

タンシュエ氏は、民主化を一旦棚上げし、ミャンマーの少数民族の分裂を防ぎ統一されたミャンマー国家を守り、少数民族の紛争が治まって来たので民主化に切り替えたと聞けば、まさかノーベル平和賞をもらうことはないと思うが、国の英雄的存在ではないかとさえ思える。

Citibankに口座を作ることにした

昨年から4回東南アジアに行った。

いつも気になるのはお金だ。たくさん持っていくのも危険だし、足らないと困ることもある。
日本と同じように現地の銀行やATMからお金が下ろせたらありがたい。

ミャンマーではまだ下ろせないと思うが、アメリカの経済制裁も解除されたし、近いうちにできると思う。とりあえずは、ベトナムとかで使えるだけでもありがたい。

どこの金融機関でもいいのだが、早めに一つだけでも海外でお金が下ろせる手段を持っておきたいということで、有名なCitibankに口座を作ってみることにした。ほかの金融機関でもできるが、東南アジアで見かけたATMで目に付いたのがCitibankのロゴのあるATMだったので、一番探しやすいと感じたからである。

口座を作ると、海外で日本円を預けている口座から都度そのときの為替レート(+手数料)で換算されて現地通貨で出金できるそうだ。

出金時の手数料が結構高いという情報もあるが、たまにある程度まとめて下ろすつもりなのでまあたいした問題ではないような気がする。

口座維持手数料として、月額2,100円だが、日本円で50万円以上を維持しておけば無料だ。下回らないようにまあ100万円ぐらい預けておけばよさそうである。

確認のためホームページに書いてあるフリーダイヤルに電話したら親切な女性が対応してくれた。電話で住所や名前などを告げるとそれらを印刷した申込用紙を送付してくれるそうだ。申込書を送付したら1週間程度でキャッシュカードが届くそうだ。

 

ヤンゴンの川向うとの連絡ボートに乗ってみた

ヤンゴンの南側には橋がないので向こうに住む人が行き来する連絡ボートがあるのでそれに乗ってみた。

左がそのボート。結構大きな船で、5分おきに出ているが満員状態だ。右のようにぞろぞろ乗ってくる。

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ニワトリをいっぱい縛った自転車も乗る。桟橋でも船の中でも物売りがいる。噛みタバコも売っている。

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船内は2階建てだが一階には自転車も乗っている。(左)

走りだすと「かもめ」が寄ってくる。理由が分かった。船内で油カスのようなものを売っている。それを船の外に投げると空中でキャッチして食べるのだ。

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ぎゅうぎゅう詰めのバス

以下の写真は、工事現場に行く特別な乗り物ではない。普通のバスである。いっぱいになっても男は後ろに捕まって乗っている。中も外も料金は同じなんだそうだ。

路線によっては、日本でも見かけるバスもあるが、大昔の日本の中古のバスなので、後ろのエンジンの蓋が開いたままでも走っている。
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