月別アーカイブ: 2013年6月

ベトナムのビンズン省進出のセミナーに出席した

日本とベトナムの国交樹立40周年記念の関連だと思うが、ビンズン省の工業管理局の局長とその一行が日本に来て、東京、名古屋、大阪でセミナーを開いている。

要は、ベトナムのビンズン省にできる工業団地へ日本企業の誘致活動である。

私は知らなかったが、ビンズン省はベトナム南部のホーチミンのすぐ北に位置し、工業化政策に寄って、90%以上が農業だった地域に工業団地を作り、現在は90%が工業になったという。

しかしまだまだ拡大を図るために、新たに巨大な工業団地を建設中である。
この工業団地は、高台にあるのでメコン川の洪水の影響は受けない上に、両側に比較的大きな川が流れているので、水は豊富にあるという、岩盤も堅いので、重い機械設備を入れても補強工事が要らないそうだ。ホーチミンとバンコクを結ぶ南部回廊沿いなので材料や製品の運搬にも有利であり、ホーチミンの港にも近いというのも有利である。

問題は都市部に隣接しているとはいえ、都市部から通勤できないというハンデがあったので、ここは、工業団地に併設して、従業員のアパートやマンションといった安価な住宅も作り、その従業員が利用するスーパーなどの商業施設、託児所や学校、病院、労働人材育成のために大学も3つ開講準備中だそうだ。さらに、ビンズン省の行政機関も移るという。

一般には、まず工場ができて、従業員のニーズができて住宅ができる。住宅ができると商業施設ができていくというものだが、自然にできるのを待ってられないというので、一気に全部作ってしまっているのだ。

 

したがって、生産工場の誘致が第一だが、飲食を含めたサービス業への進出なども日本に期待されている。

写真はセミナー前の勉強会と、セミナー終了後の様子。

GEDSC DIGITAL CAMERA GEDSC DIGITAL CAMERA