月別アーカイブ: 2013年7月

ベトナムの北部工業団地のセミナーに参加した

ベトナムの北部(ハノイ周辺)には日系企業による工業団地が3つある。「タンロンⅠ」「タンロンⅡ」「野村ハイフォン」だ。ところがこれらの団地、すでに完売なのだ。進出にあたってはさまざまな許認可が必要となるが、それらを日本語でサポートしてくれる日系の工業団地は、北部にはもうないのだ。

今回のセミナーは、北部のハノイから80km南にあるナムディン省のミチュン工業団地の話だった。ここを「ジャパンベトナムIPマネジメントJSC」という会社がこの工業団地に日本企業が進出できるようにサポートを行う日本人の会社を作ったので、利用してほしいという話だった。

この工業団地のいいとことは、日本企業によって再整備され運営されること、ベトナム国内でも人件費が低い地区で豊富な労働力がえられること、市街地に近いので生活に便利、ナムディン省が強力にサポートしてくれるという点が挙げられた。

ベトナム全体に目を向けると、ベトナム経済が停滞していることから海外からの投資全体が減っているなか、日本の投資は増えていて、2012年は日本が50%を占める状態になっていること。
工業団地は地方の不動産関連の投機の対象になっているため、稼働していない工業団地が許認可された工業団地の1/3を占めるという。

土屋社長の「いまのベトナムの現実」の話が興味深い内容であった。いまベトナムの経済が停滞していること、認可された工業団地のうち1/3はまったく稼働していないこと、マネージャクラスの人材確保が難しいことなどだ。一番の問題は、公的機関の担当者への賄賂というかお礼のタイミングや相場がわからないことだという。

CIPという学校に申し込みをした

4月にフィリピン留学を体験するために、MMBSというところに2週間行ってみた。

結果については、4月にこのブログで書いた。

その後、CIPについていろいろ聞いた結果、9月中旬から12月上旬までの12週間、約3ヶ月、CIPに正式に申し込みお金(約35万円)も振り込んだ。CIPから入学許可賞みたいな書類(以下)を受け取った。

CIP_13-07-15_09-39-24

前回のMMBSでは直接現地のMMBSに振り込んだが、今回はCIPからすすめられた日本のエージェントに申し込んで振込をした。

前回のMMBSの時、最初やり取りしたエージェントの代表は1人だった。前回はそのせいでメールの返事が遅いので、直接MMBSとやりとりすることにした。通常、エージェント(代理店)というのは直接だと対応が遅れるなどの問題を解消するためにエージェント(代理店)を置いて顧客対応をするのが普通だが、このケースは逆だったからだ。つまり、エージェントはなかなかメールの返事が来ないがMMBSには日本のスタッフが数名居て、とても素早くやり取りできるのである。これならエージェントは邪魔に感じたのである。

今回のCIPには日本人のスタッフはいるがあまり前に出て来ない。日本語のメールすると、しばらくして英語で返事が来る。日本語で返事すると、しばらくするとまた英語で返事が来る。こまかい質問には返事が得られないしレスポンスも遅い。これに対して、今度のエージェントはとてもレスポンスが良い。日本人だから日本語で細かく問い合わせができタイミングよく返事が帰ってくる。そんなことからこれぞエージェントお役割だと思うので、このエージェントに決めた。

ただ正直なところ日本のエージェントというのはちょっと心配な面もある。まず、直接電話するといつもメールしてくる名前の人がいきなり電話に出てくる。普通は、事務員がいて、電話を取ったら「xxx会社でございます」といわれて、xxxさんお願いします。そして担当者が出てくると思いますが、そんなやりとりはない。個人の家に電話している感じのやり取りなのだ、おそらく代表1人の会社だ。

きちんと手続きができていることを期待しているがさてさて。

まあ余計な心配もしつつだが、CIPに申し込んだ。

CIPのホームページ
http://cipschool.com/japan/index.asp

場所は以下だ。マニラから北西部の元米軍基地の町、アンヘレス市だ。
http://goo.gl/maps/GCJ3e
前回のMMBSのターラック市よりマニラまで半分の距離だ。

マレーシアにおけるビジネス機会セミナー報告

2013年7月1日に、神戸にて標記セミナーが開かれたので参加した。

講演は2つ。マレーシア国際通商産業省の大臣、ダトゥ・セリ・ムスタパ・モハメド氏と、現地に生産工場を造ったパナソニック株式会社の藪野満氏だ。

マレーシアの大臣の講演では、主に以下の点が強調された。

日本との貿易額は、中国、シンガポールに次いで3位、投資額は日本が1位であること。

日本には、LNGや石油の輸出が多く、電子機器の輸入が多いとのことだ。

マレーシア進出のメリットとして以下の点が説明された。

  1. 国が安定していて、国の政策に一貫性が長期に保たれていること
  2. ビジネスを積極的に支援する国である
  3. インフラが充実している
  4. 優れた人材を豊富に育成している
最後に、地勢的にASEANの中心部であり、インフラも充実し交通も便利なので、リージョナルヘッドオフィスの誘致も積極的に誘致しているとのこと。

次に、パナソニックの太陽光パネルの講演があった。

以前は、環境的に日本でしか作れなかったセルを含めて、全行程をマレーシアで生産できるようになった。

その理由は、以下の3つである。

  1. 電力をふくめたインフラがいいこと。
  2. きれいな水が確保できること
  3. 質の高い労働者、特にマネージャークラスの人材が豊富であること。

また、国としての支援があり、許認可等、非常にスムースに進んだことから、工事着工から8ヶ月で工場が完成し操業可能になったとのことだ。