月別アーカイブ: 2014年10月

ハラル認定を行っているウラマー評議会を訪問

ジャカルタから南に1時間程度、避暑地で有名なボゴールにウラマー評議会の事務所がある。このウラマー評議会では、ハラル食品の認定を行っている。

ハラルとは、イスラム教のコーランで禁止されている食品を口にしないために、材料や製造法を含めて問題が無い食品であることを認定する期間である。この認定を受けた食品は、イスラム教徒が安心して食べられる食品である。イスラム教徒は世界の3分の1、キリスト教徒を抜いて1位になることから、ハラル認定された食品の市場は巨大で、その他食品と差別化できることから新食品ビジネスとしての期待も大きい。

インドネシアで販売するハラル認定はここで行われるがインドネシアのみで有効であり、例えばマレーシアではマレーシアの基準がある。しかし、世界44カ国で情報共有•交換していることから大きく基準が異なる訳ではないようだ。

イスラム教のコーランで禁止されている主な物は、豚肉、血液、死体、アルコールなどである。一番難しいのは発酵食品である。発酵食品は個別に製造法仮定や最終商品を判断して決めるそうだ。そしてその決定には科学者と宗教家が共に議論して決めるそうだ。

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カラワン地区の工業団地を訪問

ジャカルタから東に高速道路が走っている。ジャカルタから高速道路沿いに50km先にカラワンという町がある。ジャカルタからそのカラワンまでの高速道路沿いに10カ所程度の工業団地がある。

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これらのなかで日本の企業が関係しているスルヤチプタ工業団地とカラワン工場団地を訪問した。

スルヤチプタ工業団地は住友商事が販売代理店を行っている。日本人の居るJapanDeskがあり、問題があれば日本語で相談できるのが特徴だ。インフラの問題は無いとのことだ。

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住友商事からスルヤチプタ工業団地のブリーフィングを受けた後、実際にこの工業団地に工場を持っているJTEKTを訪問した。JTEKTは日本自動車会社を中心にベアリングなどの製造を行っている。JTEKTではインドネシアの社員教育を進めている旨の説明があった。その後、工場見学をした。

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カラワン工場団地は、カラワン市のすぐ近くにある。85%が日系企業とのことだ。ここでもインフラの問題はないとの説明があったが、同時にジャカルタの港まで渋滞が激しく1往復しか出来ない実情の説明があった。ジャカルタとは反対方向の海岸に新しい港湾と空港の計画があり、将来これができると大型車がジャカルタに向かわなくなるので、交通事情は改善するとの見通しはある。ただいつになるかは未定である。

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カラワン工業団地では味の素を訪問した。味の素はもちろんインドネシアのニーズに合わせた日本とは全く違う商品を販売している。説明を聞いた後工場見学を行った。

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味の素の工場の敷地にモスクがたてられている。これはイスラム教徒の多い従業員向けのサービスだが、地域の人も使えるそうだ。このモスクのある工場ということで、ここで働いていることのステータスが得られることと、日本企業に搾取されているという気持ちを抑える効果があるのだという。

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インドネシア ジャワ島中部のスマラン

インドネシアの首都で人口が最大の都市はジャカルタです。そのジャカルタはインドネシア全土の中央からちょっと西寄りのジャワ島にあります。そのジャワ島は3つの地域、西ジャワ、中央ジャワ、東ジャワに分かれていて、ジャカルタは西ジャワの州都となります。東ジャワの州都はスラバヤでインドネシアでは2番目に大きい都市だそうです。そして中央ジャワの州都がスラバヤで、インドネシアでは5番目の都市だそうです。

特別な観光スポットもなく、歴史にも登場しないようで、多くの日本人はあまりは感心を持っていないようです。

ここはBSB工業団地で、工場の他、住居やショッピングセンターやレジャー施設も建設している。

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ただ、ここに最初に工場を作ったのは「クボタ」だそうで、もう40年になるそうです。現在は、新しい工業団地に移転(今年、2014年に)して操業しています。部品は輸入して、組み立てた耕うん機のエンジンは、日本、フィリピン、南アメリカなどへ輸出しているそうです。

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別の工業団地には18年目を迎える住友林業の子会社、ASTインダストリがありました。以前はスピーカの箱、いまはピアノの台?が主流のようです。こちらも木材ですがインドネシアの木材をつかうのではなく、材料の木材は輸入しているそうです。こちらも材料は輸入して製品は輸出しているようです。

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スマランは、現在のところインドネシア国内から材料を調達するのではなく、また製品をインドネシア国内に販売するわけでもありません。材料を輸入し製品は輸出するという工場だけをインドネシアに置いているだけとなります。これに寄って、企業は安い人件費で製品が作れるメリットが有り、スマランの人にとって見れば自国の経済状況に影響されず安定した雇用が期待できる。互いにメリットの有る形です。

港近くには、輸出加工区という工業団地があり、海から300mのところで、港の一部が工業団地になってる感じです。輸入して輸出するなら港に近いほうが望ましのは当然ですね。

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スマランから西へ20kmぐらいのところに新しい工業団地が作られています。まだ工事中で、今年2014年から販売を開始していて、現在2社が具体的な交渉中とのことです。ここは、港も建設予定で、材料を輸入、加工して輸出する工場のために新規に設計された工業団地です。発電所も計画中で、インドネシア全体の電力事情とは無関係に安定供給されるそうです。ここにはレンタル工場も建設予定なので、実験的な進出も可能なようです。

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この地区のネガティブな面もあります。

まず労働力です。労働力はかなり多く問題はないようですが、中間管理職となるレベルの労働力の確保が難しいそうです。それは安い賃金が関係します。ジャカルタの半額程度なので一般労働者が安いのでそれはメリットですが、中間管理職となるレベルの労働力は賃金が2倍高いジャカルタに職を求めるそうです。だからスマランでは確保が難しいわけです。

スマランは昔は沼地だったようです。埋立地なので地盤が弱いそうで、地盤沈下があるそうです。海抜も低いので洪水で浸かることも多いようですので、実際に立地するには過去の洪水の規模や歴史を調べてみる必要がありそうです。

インドネシアの誤解(タクシーはブルーバードに限る)

ガイドブックによると、タクシーに乗るならBlue Bird(ブルーバード)が安心です。その名の通り、青い車なのでわかりやすいです。と書いてあります。

でも下のタクシーはブルーバードではありません。車体は青いですが、天井についているマークは黄色でブルーバードのマークではありません。

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下のタクシーもブルーバードではありません。上のマークも青いし、鳥の羽のマークなので、ブルーバーだ!と思ってしまいそうですがこれも違います。ジャカルタではこのタクシーが最もよく見かけます。

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これが本物のブルーバードです。天井のマークは鳥が飛んでいる姿です。

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ボディーを拡大すると、以下のように「BLUE BIRD」と書いてあります。

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多くのガイドブックで、ブルーバードにすべきと書いているので、他のタクシーに乗らなくなったんだと思います。そこで、車体をブルーバードと同じ色にして勘違いして乗ってくれるようにたんだと思います。

今回私は送迎付きのツアーなのでタクシーは利用しなかったが、ブルーの車とだけ覚えていたので、タクシーに乗ったとしたらおそらくブルーバードでない青い車に乗ったと思う。

「インドネシアに久しぶりに行って、ブルーバードに乗ったら安かった!」「やすいブルーバードもあるんだ!」というブログを見かけるそうです。たぶん、昔は青い車は全部ブルーバードだったので、青い車とだけ覚えていて、青いブルーバードでないタクシーが増えたことを知らず、青い車だ!ということで乗ったがやすかったのでそういう勘違いをしたのでしょうね。

ただ今はどのタクシーでも問題ないそうです。古い人に聞くと、やはりブルーバードにしなさいといいますが、彼らはもうブルーバードしか乗ってないので他の様子をしりません。最近来た若い人に聞くともうどのタクシーでも信頼性は同じだといいます。

1.ブルーバードの信頼性が高くなる
2.みんなブルーバードに乗るようになる
3.ブルーバードは車を増やす、多量に運転手を雇う結果、質が低下する
4.ブルーバード以外のタクシーも信頼性向上に努力するようになる

という市場原理が働いているそうです。

インドネシは急速に変わっているので、いまのジャカルタを聞くには、古くからいる人には最新の情報は得られないと思うべきですね。

以上が聞いた話です。以下は実体験です。

空港からタクシーでホテルに向かいました。まず、空港の出口を出ると、俺のタクシーに乗れと寄ってきます。断ってもしつこくついてきます。連れの荷物を引っ張って持って行こうとします。一生懸命にタクシー免許らしきものを見せて白タクでないことをアピールします。これは白タクです。乗ったら最後、高額を請求されますから絶対乗らないこと。

ブルーバードののりばは長蛇の列。地元に何年か住んでいる人によれば、1人だったらブルーバードでないタクシーに乗るそうだ。長蛇の列を待つか? シルバーバードという黒塗りのベンツのタクシーがある。ブルーバードより50%ぐらい高いというが、3人割り勘だし。ということでそこで待った。さすがに高いシルバーバードも出払ってる。待っていると5分程度で乗れた。ジャカルタのホテルまで1時間、Rp 240,000(2,400円、1人800円)だから日本と比べrたら断然安い。
多くのタクシーは乗り手がなくすぐにでも乗れるのに、ブルーバードだけ長蛇の列だ。

翌日である。市内の移動だけなので普通のタクシーでいいと思って手を上げて拾ってみた。乗るとメータは使わないがそれでもいいか?と聞いてきた。そやあだめだ、ということで降りた。そしてブルーバードを呼び止めた。たしかにブルーバードは日本の車のように安心だった。

インドネシアの誤解(インドネシア語はやさしくない)

インドネシア語について調べてみると、文法も簡単で、発音も日本語読みでよい。と書いてあります。そんなふれこみを見たので、私もインドネシアに行く前に勉強しようと本を買ってしまいました。

インドネシア語はとても難しいそうです。ただそのインドネシア語が易しいと誤解する要素がいくつかあるそうです。

まず背景としてインドネシア語は国の共通語として、学習して覚えている言語です。インドネシアは中国やフィリピンを超える多民族国家なので、言葉も多彩です。そこで、地元の言葉の他にインドネシア語を共通語として学んでいるわけです。全員がネイティブな言葉ではないので、発音も多彩です。そして生まれながらバイリンガルなのです。もともと周辺にいっぱい知らない言葉を喋る人がいてコミュニケーションを取らないといけないことが子供の頃から体験していること。そしてインドネシアの人たちは気遣いを良くするので、聞き取れなくてわからないことをわからないと言わず、にこにこしながら必死で理解しようとしてくれるそうです。

だから日本人がへんな発音をしても、ブロークンであっても意図を聞き取ってくれるそうです。そのことから、ちょっと勉強しただけでも言葉が通じる、やさしい言語だと誤解するそうです。

JICAの方によれば、インドネシア語はやさしい!という人にかぎってインドネシア語が下手だそうです。通訳の方に確認したそうです。確かにインドネシア語は易しい言語ではないと言われたそうです。

実は以上のことを書いた後、さらに別の人に聞くと、インドネシア語はマレー語から派生した言語で、共通語といて国民全員が学習しやすいように手を加えているようです。例えば、文字はすべて英文字で、読み方と完全一致していることなどです。

どうも総合すると、日常会話までは比較的簡単であるが、難しいことやきちんとした発音をすることは難しいのかもしれません。ということは条件付きでは簡単!と言うのは正しいのかもしれません。

インドネシアの誤解(親日は誤解)

この8月まではインドネシアという国があることは知っていたがどんな国かはほとんど知らなかった。8月にセミナーに行き、今投資の感心が高まっていること、大統領選挙が行われたばかりで、今後のインドネシアの方向に世界中の人が関心を持っていることがわかった。

そうしているうちに日本アセアンセンターがインドネシアの視察ミッションを募集しているとのことで申し込んだ。申し込んだ後、滞在記や旅行書を何冊か読んで、インドネシたとはどういう国なのかを調べて来た。

しかし実際に来てみるとずいぶん違うことがわかったし、実際にJICAの方からも誤解について説明があったので、それを合わせて紹介する。

インドネシアは親日であるという誤解について

多くの本で、インドネシアは東南アジアで最も親日な国だと書いてある。それは違うそうだ。日本のアニメや漫画などの文化産物には人気があり、好きで日本語を勉強する人は多いそうだ。しかしそれは日本人が好きだからではない。たまたま日本製品が気にいっただけである。気に入って日本語を勉強しても日本企業に就職したいとは思っていないのである。日本人は諸外国と同じく、搾取している国の一つ、条件がいい欧米の会社が人気があるそうです。
道路をみると、ほぼ100%が日本車です。車もバイクもです。理由は日本が好きだからではありません。国内に自動車工場があり、安く手にはいり故障しないからです。日本車は気に入ってくれてますが、日本の会社、日本人が好きということではないそうです。
日本は戦時中に植民地にしていましたが、終戦直後に昔の植民地支配だった国のオランダが日本の敗戦を見て、再び侵攻してきたそうです。その際、比較的多くの日本兵がすぐには日本に帰還せず、インドネシアの独立戦争の支援をしたそうで、それはとても感謝されているそうです。でもそんなことを知っているインドネシア人はいわゆる後期高齢者のみで現代のインドネシア人は知りません。だからそれを理由に親日なはずだ。というのも今は誤解です。

といいながら、実はインドネシは親日です。親中です。親韓です。親米です。そうインドネシアの方針は全方位外交というのでしょうか。どの国とも対等に仲良くするという方針なんです。日本だけ特別ではないんですね。

日本政府は好き嫌いはともかく、関係が悪くなると中東からの石油が通過できなくなる可能性もあるし、日本製品を多量に買ってくれる国ですから経済援助をして大切に考えているようです。

インドネシア視察に出発(飛行機内で)

利用した飛行機は、ガルーダ・インドネシア航空だ。インドネシアで一番大きい航空会社である。ガルーダとはヒンズー教の神様だそうだ。インドネシアでは80%以上がイスラム教徒だが、昔根付いていたヒンズー教も歴史的に尊重されているそうだ。

タイのバンコク行きは、2階建の巨大な飛行機(ジャンボかな?)でごった返す中、我々のジャカルタ行きはぱらぱらだ。小さい飛行機かと思えばそうでもない。エアバスA300だから席は横に7人乗れる。かなり空いていて、私は窓側を取ったが横は空いている。7時間のフライトはしんどいかなと思ったが空いていたので楽だった。

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上空でシートベルトのサインが消えたらまず配られたのが睡眠グッズ。アイマスクと耳栓、そしてなぜか靴下のセットだ。え!、エコノミーですよ。現役時代にビジネスクラスに乗った時にはもらったが、エコノミーで貰ったのは初めて。実は私は睡眠グッズはなくてもよく寝るので要らないが、なんだか嬉しかった。

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今度はウエットティッシュと水が配られた。水の配布にも感激。別に飲みたかったわけではないが。

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今度は飲み物だ。日本の朝日ビールもあったが、インドネシアのビールらしき「ビンタン」ビールを飲んだ。あとで聞いたらやっぱりインドネシアでは一番ポピュラーなビールらしい。

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今度は昼食、といってももう3時頃、日本食とインドネシア料理が選べたが、迷わずインドネシア料理を選んだ。左のカップには鶏がらスープが別途入れてくれた。ビンタンビールも追加でもう一本。メインの料理はカレーのようだが薄味で美味しかった。

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着陸前はアイスクリームとコーヒーが出てきた。

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ゆったり食べて飲んで、ガルーダ・インドネシア航空は、とても良かった。
最近長距離の飛行機は、エコノミーでもそんなんですかね。現役時代にサンフランシスコから日本にエコノミーで帰った時、狭い席で、まずい食事が2回出ただけの記憶があります。

ところでなぜ私はLCCでないガルーダ・インドネシア航空を選んだか。
実はLCCも調べた。エアアジアはクアラルンプールで乗り継ぎ、セブパシフィックはマニラで乗り継ぎ、キャセイパシフィックは香港で乗継、ベトナム航空はホーチミンで乗継、中国南方航空は、広州で乗継、いずれも6割ぐらいで安いのだが、いずれも中継地で12時間ぐらい待たないといけないので、2日がかりだ。しかも到着時間が夜遅くだっり早朝だったり。結局、ちっと高いが直通で到着時間も妥当なガルーダ・インドネシア航空を選んだのです。でもちょっとしたことですが、良かったですね。次回も使いたいと思いました。

インドネシア視察に出発(台風と飛行機)

2014年10月6日の深夜に台風が通過、朝5時頃強い風の音で目が覚めた。飛行機が飛ぶかなあと心配しつつ出発の準備をした。今日はインドネシア視察ツアーの出発日なのだ。

飛行機は離陸さえすれば台風の上を飛ぶので、多少飛行機が揺れる程度で関係ないらしいが、離着陸は当然影響がある。聞くと、国内線は一日に4往復とかするので、台風が来ると一日の時間が読めないので、欠航になるらしい。しかし国際線は一日に1本とかが多いので、その日のうちに飛べばいいということで、風の強い時間帯を避けて飛ぶらしい。実際欠航になると払い戻しをしないといけないので、よほどのことがない限り欠航にはならないらしい。その代わり大幅に遅れることはある。

今回、台風は早朝に関西を通過したので、1時間の遅れで済んだ。1時間の遅れの原因は、日本に台風が来ているとのことで、日本への到着が1時間遅れるように出発したらしい。だから到着後、約40分で出発したが、出発も一時間遅れたというわけだ。

悲惨なのは東京からの出発組。関西を台風が通過したのは早朝だから東京方面は昼ごろ通過だ。だから風が弱まる夕方に出発となったらしい。6時間の遅れだそうだ。夕方には着くはずの便が、夕方の出発となったわけだ。飛行時間が7時間だから到着は深夜12時前後ということだ。

天気はどんよりしていたが、上空では青空だ。当たり前ですが。

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台風と飛行機

2014年10月6日の深夜に台風が通過、朝5時頃強い風の音で目が覚めた。飛行機が飛ぶかなあと心配しつつ出発の準備をした。今日はインドネシア視察ツアーの出発日なのだ。

飛行機は離陸さえすれば台風の上を飛ぶので、多少飛行機が揺れる程度で関係ないらしいが、離着陸は当然影響がある。聞くと、国内線は一日に4往復とかするので、台風が来ると一日の時間が読めないので、欠航になるらしい。しかし国際線は一日に1本とかが多いので、その日のうちに飛べばいいということで、風の強い時間帯を避けて飛ぶらしい。実際欠航になると払い戻しをしないといけないので、よほどのことがない限り欠航にはならないらしい。その代わり大幅に遅れることはある。

今回、早朝に関西を通過したので、1時間の遅れで済んだ。1時間の遅れの原因は、日本に台風が来ているとのことで、日本への到着が1時間遅れるように出発したらしい。だから到着後、約40分で出発したが、出発も一時間遅れたというわけだ。

悲惨なのは東京からの出発組。関西が早朝だから東京方面は昼ごろ通過だ。だから風が弱まる夕方に出発となったらしい。6時間の遅れだそうだ。夕方には着くはずの便が、夕方の出発となったわけだ。飛行時間が7時間だから到着は深夜12時前後ということだ。

「中小企業のためのクラウド活用入門」というセミナーに参加した

クラウドについては、雑誌やネットで見て知っているつもりだが、専門家によるきちっとした話は聞いたことが無かったので参加してみることにした。

前半はクラウドサービス全般の紹介と中小企業ほど活用のメリットがある旨の説明があり、後半は、GoogleAppsという統合サービスについて、具体的な説明があった。実際にいくつかのサービスは使っているので、後半は特に新しく得た情報は無かったが、前半はいくつか参考になる情報が得られた。

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一つは、電力事情が悪く停電の多い東南アジアでサーバーを設置するのは難しいと感じていたので、サーバーを持たなくていいクラウドサービスは東南アジアでは非常に有効なサービスであることを実感したこと。

よくわからない経営者に説明の比喩として、自社内にサーバーを持つことは、電気の場合で言えば自家発電機を持つような物であること、電気も初期段階では各工場に自家発電機があったが、電気が安定供給されるようになったら特別な工場を除いて自家発電機は持たなくなった。クラウドも同様で、最初は自社で管理していたが、いまはクラウドというサービスが安定的に提供されているので、遅かれ早かれクラウドの利用が普通になってしまう。という説明は分かりやすいのではないかと感じさせられました。

講師をしていた会社は奈良県に本社を置く会社で、奈良県内の中小企業にクラウドなどIT化のサポートを行っているようだ。東南アジアへの進出について聞いたら、まだなにも着手していないが、考えているとのことだった。今後、何かと関係が持てそうだと感じた。