月別アーカイブ: 2014年12月

奈良シニアIT勉強会に参加してみた

今月になってから奈良のNPO法人で「奈良シニアIT振興会」があることを知り、代表の方の面接を経て、見学とサポート役としてセミナーに参加してみました。

今日は6回講座の第一日目、定員は16人(なんと12人が女性)。今日のテーマは、MS-WORDで年賀状を作るセミナー、今ふうに言うと「WORDで作る年賀状ハンズオンセミナー」だった。

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私はMS-WORDは会社の報告書を書くために使った程度なので、画像やテキストを自由配置してレイアウトするといった使い方はよくわからないが、なんとかサポートは出来たと思う。

しかし、参加者には気の毒に思う点がいくつかあった。

  1. 現時点で一般的なバージョンは3つある。それぞれ微妙にメニューが違うので、前提となっているバージョンでの資料や説明が、違うバージョンを持っている人に混乱を与える。
    参加者は、自分の操作が悪くで出来ない場合と、バージョンの違いで出来ないことがありややこしい。
  2. WORDの操作は、まず結果を置く場所を選んでからその材料を指定するのだが、やっぱりこの順番は欧米式で、日本人はまず材料を選んでからどこにその材料を置くかと考えがちだ。若い人なら対応できるが、日本人のシニアにはなじまない。

今後も参加する予定である。

 

 

 

ワーダは

 

Jimdoは他と比較できない独自の世界があることがわかった

私はホームページを作るCMSと呼ばれるソフトで最初に知ったのはconcrete5だった。その後たぶんもう5年ぐらい関連の勉強会に参加して来ている。3年前ぐらいだったと思うがJimdoというconcrete5とよく似た操作性を持つホームページツールの存在を知った。concrete5と操作性はよく似ているが機能は少なかったこともあり、ド素人向けの奇をてらったツールだと思っていた。しかし、インストールとかしなくていきなり使えるので、不慣れな人には向いいているように思えていたが、まあ少なくとも私には関係のないド素人向けのツールだと解釈し感心も持たなかった。

今年ラオスの視察ツアーに参加した際に、東南アジアに滞在して東南アジアのことを記事にして日本に送っているフリーのジャーナリスト(松田健氏)と知り合いになった。彼からホームーページに自分の活動の記録を書いているので見てくれとのこともあり見てみた。見てびっくりしたそれこそ20年前によく見かけた古臭い素人っぽいホームページでしたので、翌日最近はもっといいツールがあることを、concrete5を頭に描きながら説明した。実はこのタイミングで、concrete5を紹介し進めるべきところですが、実は紹介しませんでした。理由は、まずインストールが必要なこと、日本人が普通に感じるテーマがないこと、簡単な説明書きがないことの3点だ。つまりconcrete5は、構築にはプロによる初期制作が前提です。構築時にプロの作業があってこそ以降は素人が自由に更新できるものです。そんなことから、Jimdoに再び関心を持ち始めました。

ちょうどいいタイミングで「Jimdo」のセミナーが「奈良県地域産業振興センター」の主催で開催されたので参加してみました。

(以下が始まる前の会場の様子)

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前半は機能の説明だったが、concrete5より劣る機能だし、説明も素人向けなので眠く、帰ろうかなとも思った。しかし、聞いているうちに機能が不足しているのではなくて、細かいことにこだわる機能は削除し、最低限必要な機能に絞り込んで、うまくまとめているのだということがわかったとき、眠気が去った。

さらに聞いているうちにconcrete5はWeb制作者向けのツールであるが、Jimdoは小さいビジネスを行う人向けのツールであることがわかった。つまり、小さいビジネスをやるひとはホームページは必要だが、そんなに凝ったホームページは必要はない、シンプルでいいのだ。小さいビジネスだからホームページ制作をプロに委託はしんどい。意図が伝わらないから、高額だがきちんと聞き出してくれるところに委託するか、安いところに頼んで何度もお金を追加して作り変えてもらうかだ。いずれもお金がたくさん必要だ。やはりビジネスを行う人が自らこころを込めて作っていくのが望ましいのだ。そういう意味でJimdoは最適だとわかった。

ビジネスツールでオープンソースではないから使い方の説明は有料だ。利用者のコミュニティで情報交換できるが参加費は有料だ。意見交換会なろものもあるがこれも有料だ。

今回のセミナーでJimdoの世界がとてもよく理解でした。

「どうなる2015 ASEAN共同体」というセミナーに参加

ASEANの事務局次長であるAKP モクタン氏と亜細亜大学教授の石川幸一氏の講演があった。

ASEAN関連のセミナーにはこれまでにも何度か出席していて、このブログにも書いたので、今日聞いて改めて確認できたことと、新しい視点を聞いてなるほどと聞いた内容を書く。

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ASEANを1つの国と見れば現時点で世界7位だそうで、来年には6位になるそうだ。その順番は、1位はアメリカ、2位中国、3位日本、4位ドイツ、5位フランス、そして現在6位がイギリスだ。以下7位ブラジル、8位ロシア、9位イタリア、10位インドだ。ASEANの国は単独ではかなり下だがASEANとしてまとまると中国には及ばないがインドより上位だ。

中国、インド、ASEANの中でもASEANは若年層が多くまだ20年は経済発展できるというのだ。中国は高齢化が進んでおり経済成長は下がっていくと見られており、20年後はASEANが世界1位か2位になる可能性が見える。

ASEANの中でシンガポールとカンボジアの経済格差は65倍あるそうだ。どうして経済格差のある国をASEANに入れたのかはよくわからなかった。主導しているは経済的には先進国並みのシンガポールであるがやはり国の小ささから大きく取り込まないと大きく成れないと思ったのでしょう。経済格差のある国を取り入れることは、経済格差は必需品など求めるものが違うから市場の幅と深さが違うのだという。つまりそれはメリットだというのだ。

東ティモールは最後の加入見込み国だが、加入時期も遠くないようだ。

日本がASEAN共同体による域内関税撤廃のメリットが活かせるかどうかだが、現地に生産工場を持っている会社は現地企業の扱いになるようだ。その条件は2つ、原産地規則に合致していること、実質的に事業を行っている会社とのことだ。

EUとどう違うのだろうかという疑問の答えが聞けた。大きな違いは以下だ。

  • 原点: EUはドイツとフランスの戦争の防止、ASEANは経済成長戦略
  • 域外関税: EUは共通、ASEANは国ごと独自協定
  • 共通通貨: EUは共通のユーロ、ASEANは国ごと独自通貨

2015年になにかが大きく変わるとうことではなく、関税撤廃もすぐに100%実現するわけではなく、目標に達するのは2018年でありそれでも99.5%であって、100%ではない。関税撤廃の大枠がきまって順次100%に向けた道筋が予定通り2015年に出来たということだ。

次の目標は2025年だそうで、100年後のASEANの姿を見て方向を定めているのだそうだ。