F2F体験記 – 英語クラスは

2016年10月から8週間、約2ヶ月間、タガイタイ市のF2Fに滞在し勉強をしました。過去、ターラック市のMMBS(ESL&TOEIC)、アンヘレス市のCIP(ESL)、セブ市のSMEAG(TOEIC)にも滞在した経験もあります。ただ、F2FではTOEICの授業は取らなかったので、SMEAGは比較できません。

過去の学校は宿舎と教室が同じ敷地内にあるか同じビルにありましたが、F2Fは違いました。F2Fの住居は、セキュリティゲート内の高級住宅地内の一戸建ての家を数件借りていて、そこに住み込みの先生と生徒が滞在しています。(住居や生活環境については、次の記事で感想を書くことにします。)教室は、セキュリティゲートの外にあり、いわゆるテナントビルの2階の一部フロアーに教室を作ってありました。

受け入れ学生はおそらく30人程度なので教室も20室程度です。ここもマンツーマンなので、先生も20人以上います。

フィリピンの英語学校は他の国の英語学校とは違って、メンツーマン授業が基本です。およそどこの学校も5から7時間、マンツーマンレッッスンがあり、1から2クラスのグループレッスンがあります。滞在期間中、特に希望しない場合は同じ先生に毎日指導を受けます。

F2Fの先生は全般に良い先生が多いです。どう言う先生が良い先生かというのは難しいですが、私が感じた点を1つだけ説明します。毎日毎日同じ先生から授業受けていると、当然先生とも親しくなり、授業の最初に「元気ですか」とか、「昨日どこかに行きましたか」との導入の言葉をきっかけに、話が弾み、時間切れ、翌日も続きの話をして、その翌日は関連の話をしてしまってと、授業そのものがすっ飛んで、互いに楽しく、互いに楽なので、そのパターンから抜けだせなくなります。過去の学校ではそんな経験もしました。先生だけの問題ではありませんが、数ヶ月いると後半はそうなりがちです。このF2Fの先生は、そうならないように、世間話はそこそこ、本来の授業を維持してくれました。グダグダになりませんでした。

この学校には、フィリピン人だが、アメリカで生まれたり、育ったり、長期に滞在した先生がいます。つまり、民族的にはフィリピン人ですが、ネイティブが4人います。マンツーマンクラスの1時間は、全員この4人の先生が1週間交代で授業があります。授業内容は事前に決めますが都度相談できます。私は発音の授業は取りませんでしたが、とても厳しく良さそうです。

クラスは大きく分けて、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングのクラスがあります。特別に、ボキャブラリと、グラマー、プロナンシエーションのクラスもあります。

スピーキングクラスは、さらに、トピック、QアンドA、シテュエーション、エクスクラメーションなどがあります。

私は、6クラスのコースだったので、マンツーマン6クラス、グループ1クラスでした。スピーキングのトピック、エクスクラメーションを取りました。またリーディング、ライティング、グラマー、そして医療英会話のクラスを取りました。どれを取るかは自由ですし、途中で変更もできます。

医療英会話は、看護師の資格を持つ先生から、フィリピンの病院の仕組みとか診療予約や訪問時のやり取りを教わります。また、体の内部の臓器の仕組みやどの病気がどこが原因なのかの説明もあるので、いろいろな病名や症状の語彙が関連づけられて学習できます。医療の用語はほとんどラテン語の語彙なので、見たことも聞いたこともない単語だらけです。英語の多くの語彙は、ラテン語から派生した単語だそうですので、医療用語を学習することで、語彙が大幅に増えるとの噂を聞いたのもこのクラスをとった理由です。

グラマーは、私が特にわからないことを教えてもらいました。MMBSやCIPでも教えてもらいましたが、実は完了形はどうしてもわからず使えなかったのです。1週間にわたり、今までにない教え方をしてもらったので、使えるようになりました。学校が、と言うより、教えてくれた先生個人が良かったということかとも思います。

ライティングは、CIPという他の学校でも習ったのですが、ずっと説明と例題をやって理解する授業でしたが、F2Fの私のライティングの先生は、自由に書く宿題を出され、ルールに従ってチェックし、2、3度修正していく授業でした。同じ接続詞や名詞が繰り返し出てくるのは良くないこと、形容詞や副詞、例えば美しい、beautifullは一般的すぎて、本当に綺麗な意味にならないということなど、英語の文ではシノニム(同義語)の大切さを教わりました。

ひと月に一回、エバリュエーションテストがあります。私は2か月の滞在だったので、2回受けました。その結果、私の取り組むべき課題がわかりました。他の学校では、点数だけで、今後どうすればいいのか、という先生からのフォローアップはありませんでしたが、F2Fでは、試験の結果のコメントの用紙を渡され、補足説明を含めて教えてもらえました。

私の場合、とにかく、問いに対するレスポンスはいいが、話すためのボキャブラリが足りないこと、2番目に、主語と動詞の組み合わせ、要は、過去と現在、単数と複数を正しく使っていないこと、しゃべり方が日本語のように平板であること、そして発音の中では、まずはerの発音だけでいいから治しなさいと言われました。今回は、目標にしていたスピーキングのアップは、実感ありませんが、取り組むべき課題を明確に示してもらったことも一つの成果です。

生徒のレベルも高いと思います。CIPでもEOPがありましたが、ビギナーばかりでEOPが成り立ちません。しかし、F2Fには中級以上の人が多いので、EOPが実践されていました。休憩時間でもノートを広げて勉強する姿もよく見かけました。各宿舎に住み込みの先生がいるので、時間外でも話をする機会はありますが、あまり活用している方はおられなかったようにも思います。ただ私の宿舎の周りだけしか知らないので、みんなが積極的に活用しているとは言えないというのが正確でしょうか。

補足ですが、まず日本人がオーナーで日本人100%です。私が来た初日には、男は私を含めて2人で、後の20人くらいは女性でした。何人か来て帰国しましたが、帰国時でも男は3人でしたが、私と同時に2人帰国したので、また男は1人だけのようです。

コースには、先に説明した医療英会話コースの他、TOEICや、IELTSのコースもあります。

最後にテキストですが、過去の学校では、全授業で使う教科書を買うことが義務付けられていました。教科書で授業するから当たり前ですが、F2Fでは、必要なところのコピーをもらえますので買う必要はありません。過去の学校では、1週間だけでも多量の本を買い、帰国時に重いこともあり捨てる人が多かったように思います。教科書を買わなくていいのは費用面でも助かりました。

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