フィリピン英語留学は別の学校へ

今回はお試しで、MMBSという英語学校に行ってみたが実は行ってみてわかったことがある。実はそのことから、長期の留学は、別の「CIP」という学校に行くことにした。

いままで問題点については何も触れなかったが、MMBSに行って感じたのは、シニアの長期滞在は少々辛いことがわかったのである。今回短期に試しの滞在してみるという行動を取ったのは、とても良い選択だったということだ。

まず1点目は、自習する場所である。自習する場所として、4箇所から選べるが、学校としては自習室、または自室での自習を前提としているが、いずれも利用には問題がある。

自習室は、各机が近くて落ち着かない上に、平日は満員である。自室は2〜4人部屋であり、電気スタンドがないので、部屋全体の明かりを点けることになり、同居人が早く寝た場合に落ち着いて部屋で自習できない。また電気代が自己負担なので、エアコンと明かりの電気代の負担が発生する。毎月3〜5千円ぐらいの負担になるようだ。よって、自室での自習は無理である。自習室が満員の場合、バハイクボという竹で作った畳2畳分ぐらいのスペースの小屋がある。ここには机もイス(どちらも竹を組んで作ったもの)もあり、ここは比較的空いているのだが夜は虫が来て、腕にまとわりつくので落ち着けない。プレイエリアという大人数が集まれる場所も使えるが、となりにバスケットコートがあり、夕方は落ち着けない。また人が多く来たり行ったりするので落ち着けない。それなら1人部屋ということだが、学校内の1人部屋は封鎖され、1人の滞在希望の場合は今回私が滞在した外部のホテルとなる。ホテルなら落ち着いて自習ができると期待したが、実は机とイスがない。ただテーブルはあるので、それを机代わりにし、ベッドをイス代わりにすれば一応自習はできるが、高さが合わないので、すぐ疲れる。学校側は、ホテルは宿泊のためだけだから自習の環境は必要ないということのようだ。つまり、学校内で自習して寝るためにホテルに帰るということである。理想の自習の場所をホテルに求めることはできなかったのである。

2番目は、そのホテルの問題である。先のように自習も辛いが、学校からトライシクルで5分の距離にあり、毎日の通学が面倒である。またホテルには食事がついていないのでホテルで食べると別料金である。学校に行けば食事はあるが、いちいちトライシクルで往復しないと行けない。平日は、朝行ってから食べ、夜は食べてから帰ればいいのだが、休日は朝昼夕の3回往復するか、平日と同じように朝学校に行って自習し、夜食べてから帰るようにするか、 ホテルで別料金だがホテルで食べる手もある。通学と食事だけで毎月5,000円ぐらいの負担となるし、また結構面倒でもある。

3番目は食事である。フィリピン料理の特徴かもあれないが全体に甘い食事である。血糖値が高いので注意しないと行けないシニア世代(実は私もだが)には健康上の問題が出るかもしれない。学校内に食堂は、韓国人向けと日本人向けがあるが、日本人は日本人向けの食堂で食べるよう決まっているので選べないということもある。メニューも1種類である。 

4番目は先生の問題である。5人のマンツーマンの教師についたが、2人はこの4月に卒業したばかりの不慣れな新入社員だ。個人個人を把握し、なんとか工夫して教えようということには不慣れである。また2人は非正規の先生であり、1人はレッスンを流しているようにしか思えない。ただもう1人は非正規だが良い先生である。最後の1人は正規の先生で、少々ベテランで教え方もうまい。つまり、まともに先生と感じられるのは5人の内2人なのだ。

5番目は日本人のスタッフの問題である。とにかく忙しいマネージャ一1人がそれこそ24時間体制で学校内に住み込んで働いている。よって、なかなか相談がしにくい、スタッフは「いつでも気軽に来てください。忙しそうだと思っても相談に乗ってほしいと言われれば時間を取ります」というが、実際には忙しそうなので、ことが深刻にならない限り相談できない。実際ちょっと相談をしようとしたが、最初の一言で、ガツンと跳ね返された。「いやいやそういう意味じゃなくて。。。」と言おうとしたが、言う気持ちが起らなかった。少々のことは恥ずかしいとは思わないし結構言いにくいことでも遠慮なく言えるシニアの私でも相談しにくいのである。おそらく学生はほとんど相談できないだろう。実際にことが深刻になり、もう学校を辞めたいとか深刻な状態になってから相談に行った例があると聞くと、うなずける。スタッフは気づいていないが、なかなか相談できないのである。また、スタッフのマネージャ自身が1人で仕切って忙しいので、仮にそのマネージャが事故とか病気になって業務ができなくなると、日本人学生はどうしようもなくなる。つまり学校は大きいが、零細の企業のようにたった1人の人に多くを頼って動いているのである。日本人の生徒100人以上を受け入れる組織のとしての危機管理に問題があるのである。

CIPという学校ではこれらの問題が解消されると感じる。もちろん実際に行ってみないと確認はできないのだが。

まず自習室の問題、写真を見ると自室に机とイスがある。自習室もある。マンツーマンの教室が自習用に解放されているのでその部屋が使えるそうだ。どの選択肢もMMBSよりいいと思える。つまり、自習環境の問題は解決されそうだ。

2番目の1人部屋の滞在場所は外部だが学校から1分程度で歩いて行ける。これなら休日の食事も心配ない。自室での学習もできそうである。ただしその場合の電気代についてはMMBSと同じであるが。

3番目の食事であるが、3種類の料理が選べる上に、ちょっとした変更も個別に頼めるようだ。糖質の問題が解決ができるかどうかはわからないが、選べるだけでもMMBSよりはいいと思える。

4番目は先生の問題であるが、この学校は生徒100人程度で、生徒数にはまり変動がないので、ほぼ全員が正規雇用の先生で、臨時雇いの先生は居ないとはっきり言われた。本当にそうなのかまではわからないが、すくなくともMMBSよりは良いはずだとの印象を受けた。

5番目は日本人のスタッフだが、すくなくとも組織的に動いている様子は直接メールした際に感じた。すくなくとも1人が忙しすぎるという状態ではない。それは見学を申し込んだ際に、昼飯でも食べながらゆっくり見学してくださいという返事が来たことからそう感じたのである。

実は、MMBSとこのCIPは同じ市内にあると勘違いして見学を打診していたが、実際にはバスで1時間ぐらい距離が離れていることがわかり、CIPの見学は断念していた。

という訳で、MMBSでの長期滞在はつらいと思っていたが、CIPではそれらが全てクリアとまでは期待しないが、かなり改善されると思ったので、そのCIPに申し込みをした。

ちなみにあるエージェントの評価では、MMBSもCIPも学習環境としては好評である。先生の質は、MMBSよりCIPが良いとの評価(たぶんMMBSは非正規の先生が多いということだと思う)だが、生徒の質は、CIPよりMMBSの方が評価が高いという。ただ両方とも総合的には高い評価である。

費用も差がない。レッスンは、MMBSでは途中に2回のノークラスの時間があるが、CIPでは連続のレッスンで途中にノークラスの時間がないのもいいと思う。また、ネーティブ、つまりアメリカ人の教師も居るので、ネーティブならではの勉強もできるとのことである。

聞くのと行って見るのでは違うので、過度の期待はしないが、MMBSで問題と感じ、長期滞在がつらいと思ったことは、いずれも解消方向であることは間違いなさそうだ。

滞在は、9月中旬から12週間、つまり12月初旬までである。良ければ来年1月からさらに12週の滞在をしようと思う。その時期を選んだのは、折角暖かいところに行くんだから日本が寒い冬にしたいのと、7、8月は夏休みのためすでに予約がいっぱいであるということのからである。

フィリピン英語留学は別の学校へ」への2件のフィードバック

  1. ano

    MMBS卒業生です。CIPには見学に行ったことがあります。

    食事について、少ない選択肢からですが食べるか否かは個人の判断で調整可能です。血糖値などが気になるため食事を変更してほしいなどの依頼を出せば対策をしてくれるかもしれません。血糖値など個人の病状についての対策は個人でするべきで学校に求めることではないと思います。

    自習環境について、CIPはMMBSよりも狭いです。強いて言うなら部屋にそれなりの机と椅子があるので勉強可能です。快適な自習環境を求めていたらカフェなどに行くなりして自分で学習環境を見つけたり適用したりと多くの学生がMMBSではしていたと思います。虫がいるから、電気スタンドがないから??ひとり部屋は遠い..めんどくさい..などは、正直、勉強しない人のいい訳にしか感じませんでした。あなたはCIPは休日に買い物に出かける場所が遠いから面倒だと、いずれ言い出すかもしれませんね。

    社会人経験はありますよね??
    会社でいわれたことはしているのにお給料が上がらないとなげくタイプの方ですか??
    いわれたことだけやるだけではダメで、自分で現状を改善したりプラスαの付加価値が生まれるような仕事をしないと評価されない社会を知っていますか??

    これらのすべてはあなた次第で解決、改善できることだとは思いませんか?? MMBSの自習室にも机と椅子はありますが、というような考えは全く理解できません。MMBSの自習室は満員だったり落ち着かないといったことが不満の理由だったと思うので、座席数が生徒数に対してどのくらいあるか、広さはどのくらいかなどを確認すべきでしょう。

    CIPには日本人マネージャーがいなかったと思いますので、MMBSよりも生徒の管理などは弱かった気がします。

    少なくとも私の知っている多くの生徒は日本人マネージャーに頼ってはいないと思います。ワンマンで日本の常識が通用しない、論理的でなかったり怒りやすかったりという点はあるかもしれません。まずは自分で解決を試みる、無理なら相談する。相談する前にやめてしまうくらいであれば不満をいうのはやめましょう。

    電気代について、CIPでは使っても使っていなくても一定の金額を支払い、その額はMMBSでたくさん使ったときと同じくらいだった気がします。

    先生について、あたりはずれはあります。自分で学習目標や勉強の仕方を先生に依頼して授業を自分でコントロールしていかないと、どこの学校に行っても不満はなくならないでしょう。ネイティブだからいいということも一概にいえないと思います。自分がネイティブの先生を必要とする理由をよく考えてみるといいと思います。そして、それは本当にネイティブの先生しか教えられないことなのかどうかも。

    別にMMBSが完璧だとか、いいとか悪いとかの噂をここで流すつもりは全くありませんが、シニアの方??が大人っぽい日本語で根拠もなくMMBSに対して否定的なこと、まだ通っていないCIPに対する過度の期待を書いていらっしゃったので、若く幼い大学生が間違った情報に流されないように、この場を借りて情報を提供させていただきました。

    現在、日本にわがままだったり態度が悪かったりするシニア層が増えています。若い世代がそうならないように願っています。

    from 中年。

    返信
  2. admin 投稿作成者

    ご意見として、承認(公開)しました。この記事は、MMBSから帰って、次にCIPに行ってみようと決めたときに書いたものです。
    この後、CIPからも帰った後の意見として書きますので、ご参考に。

    ただ随所に書いていると思うのですが、シニアの私が、シニア読者を対象に書いています。学生や若い社会人の意見ではないのでその点は誤解なきように。

    返信

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